映画愛。憎めない下衆。下衆の輪廻の中でずっと渦巻いてる奴ら。
映画を女性に例えたような台詞が興味深かった。
映画に対し、情熱をもってヤろうとする様は不器用ながらに真摯でひたむき。
身体目的からもっと…
映画祭での受賞経験が唯一の自慢話であるものの、実際は映画デビューを目指す女性を騙して部屋に連れ込んだり、詐欺まがいの資金集めで自堕落な生活を送る主人公。そんな彼の支えになっているのは、インディー映画…
>>続きを読むニートのくせに猿みたいにセックスして、貧乏臭い賃貸ビルの一室で役者ワークショップもどきみたいなのして「感情が本物じゃねえんだよ!!」とか言ってる40代手前のおっさん、っていうキャラ、流石にしんどす…
>>続きを読む映画に魅せられた人々の少々下衆な話。
クソではなくゲス。まだぜんぜんマシ。
なんかしがみついてる感じが良かったな。いい役者さんばかりだし、笑えるシーンも多いし話も面白かった。最後の終わり方は特にいい…
誤解を恐れずよくこんな映画作れたなと感服した。
渋川清彦の良さが全部出てたように思う。
映画界の底辺をこれでもかとドロドロしたタッチで、それでもって足掻き続ける様を訥々とした語り口で描いている。
映…
ときどき、なぜ自分は映画なんか好きになってしまったんだろうと思う。
この映画の登場人物もこの映画を作った人びとも、映画を好きな人に悪い人はいないと、久々にこういった愛おしさに触れることが出来た作品…
THIRD WINDOW FILMS