スペクタクルの社会の作品情報・感想・評価

スペクタクルの社会1974年製作の映画)

La Société du Spectacle/The Society of the Spectacle

製作国:

上映時間:88分

3.6

『スペクタクルの社会』に投稿された感想・評価

情報求
ジャック・ランシェール著「許しがたいイメージ」より

タイトルはLa Société du Spectacle。原作は監督自身の1967年の書籍よりなり、マルクス主義批判理論の作品で、スペクタクルの概念を発展させたもの。当時のフランスの学生運動の流れに…

>>続きを読む
映画に反してのシナリオと共に鑑賞した。
ドゥボールのスペクタクルについての解釈がとてもよく分かる内容だった。
淡々としたナレーションと、映像や時々挿入されるクラシック音楽のアンバランスさも独特。
今の自分に必要な学びだと。疎外に立ち帰りつつ旅をする。
「われわれは生きているのか?プロレタリアート諸君 われわれは生きていると言えるのか?」
3.0

【余暇に飼い慣らされた大衆ども】
先日、ギー・ドゥボールの『サドのための絶叫』を観て衝撃を受けると共に、彼に興味を持った。そして「スペクタクルの社会」の原作と映画版に触れてみることにした。「スペクタ…

>>続きを読む
確かに、これを見ていると分離されるし疎外されてくる。

あなたにおすすめの記事