家
残酷にも「役立たず」というワードが自分の存在意義を問うたびに出てくる。
家族以上の絆を感じるウヒの子供たち。ウヒの愛情も親以上だったように見える。恩に着る関係性。
軸となる二人の女性以外、続々…
なんでわたしを拾ったの
なんでわたしを救ったの
なんでわたしを生かしたの
なんで、わたしを、試したの
初めて心が心である気がしたのに
それまでの彼女は
死んだも同然だったのに
平静でいられたのに
…
コインロッカーに放置されていた赤ちゃんはロッカーの番号からイリョンと名付けられる。
その後チャイナタウンで金貸しを行う業者に雇われ、母と呼ばれるボスの元で借金取りとして成長する。
邦題では全然想像…
展開的には見応えがある、煙草吸いたくなる映画。ありきたりではあるが、シーンごとに主人公の葛藤や成長が丁寧に描かれていて、不器用だけどそこにある狂気に似た愛が垣間見える。引き込み方も良い。心はそこにち…
>>続きを読むここのレビューで「韓国ノワール」という言葉が散見されたので調べてみた。
"人間の悪意や差別、暴力など闇社会を犯罪者の立場から描く小説や映画を指すことが多い"
ほうほう、1つ勉強になったな。
かつてコインロッカーに捨てられていた子が、チャイナタウンの裏社会で暗躍する「ママ」と呼ばれる女ボスの下に売られて来る。成長したその子は仕事を手伝うようになるのだが、、。
久しぶりに見応え抜群で、重…
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