現在と過去を行き来しつつ
母や父の幻影と向き合いながらの三者三様。
「過ぎたことに
まだ腹を立てているのか?」
それを言ってしまうと全てが過ぎたことでは?
そんなに割り切れるワケがない。
スタ…
兄、妹、それぞれ離れ離れになってしまった後、それぞれに辛いストーリーがあったんだね。パートナーや仕事仲間がいても心は孤独だっただろう。そして、ユーメイの彼も色々あったんだろう。やはり幼くして親がいな…
>>続きを読むノスタルジックな世界観と主人公たちの喪失・再会・憧憬を描いた台湾映画。
8月頃に観たので記憶は朧気。しかし覚えている共通点を挙げるなら、登場人物達のカットにはそれぞれ「対話」するシーンがあった。そ…
生きてても、死んでても、その人と本当の会話をするには、子どもたちなりにタイミングがある。膨大時間がかかることもある。間に合うか、間に合わないか、そんなことは問題ではない。そういう世界があることを知っ…
>>続きを読む映像はとても綺麗で生まれてきた赤ちゃんとかどうしたんだろうと思うけど、話がよくあるような感じで、最後は出会うんだけど、それがただのオチにしかなっていなくて、出会わした意味がわからなかった。私は特別感…
>>続きを読む台湾の女優で監督としても数々の作品に携わってきたシルビア・チャンがメガホンをとり、3人の若者の交錯する過去と現在を描いたドラマ。
台東の沖にある緑島で生まれたユーナンとユーメイ兄妹。母は息子と夫を…
大好きな台湾ニューウェーブの流れを汲むなかなかにアート性の高い作品だった。母親のリー・シンジエの優しさと沖縄のシャーマンのような神秘性とこれはシルヴィア・チャンの母性なのかなんて感じながら胎児のよう…
>>続きを読む©Dream Creek Production Co. Ltd./ Red On Red