ピエール・エテックスの作品は、やはり最高だ。前半はサイレント映画、後半はトーキー。王道のコメディでもなければ、よくあるヒューマンドラマのような壮大な展開があるわけでもない。ただ、刻一刻と過ぎていく時…
>>続きを読むグルーチョとカール、二人のマルクスの看板が並んでて笑った。ヒットラーはほぼチャップリンだし。この人はよく知らなかったが、特にサイレント映画風の前半が好み。ラストは寺山の『時代はサーカスの象に乗って』…
>>続きを読むYOYO 1965年 ピエール・エテックス監督作品 モノクロ 96分。1925年~1960年代まで。広大な邸宅で優雅に暮らす富豪(ピエール・エテックス)は別れた彼女を想う。ここまではサイレント映画。…
>>続きを読む主人公が途中で変わって話が進行していくとは思わなかった。
サイレントからトーキー、そしてテレビへと変わっていく描き方がおもしろい。
並んだトランクが「y」「o」「y」「o」になっていたりヨーヨーがピ…
いろんな作品へのリスペクトをこれでもかと感じながら、フランス映画らしい画の美しさに惚れ惚れとさせられる。思ったよりも長い期間のストーリーだった。『道』のザンパノとジェルソミーナがそのまま出てきてたの…
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