サーカスの曲芸師の息子が、やがて大成し、かつて大金持ちだった父親の豪邸を買い戻すが……という作品でした。
サイレント映画への愛情と敬意に満ち溢れ、でもどこか風刺的で毒もあり、出も美しくという素晴ら…
ジャック・タチのとぼけ方+フェリーニの哀愁という雰囲気(というかこの二人のちょうど中間な感じがあった) 世界恐慌や第二次世界大戦をさらっとギャグにしてしまう力に加えて、切ないエモーショナルな場面もさ…
>>続きを読むオシャレなオープニングタイトル絵画のパロ船の見せ方エロい靴脱がせ鏡の使い方などなど、完成度の高いタチとはまた違う味わいの仕掛けがいっぱいで楽しかった
前半はサイレント演出でセリフはないけど生活音に…
物悲しく哀愁
サイレント映画とサーカスへのノスタルジックな想い入り交じるラブレターのような本作で、彼の多才さはより一層輝き、作品自体は画期的かつ前衛的でなによりハートがある。
時代の流れ。世界恐慌…
映画の中に映画を観て、嬉しい愉しい心躍る
結ばれそうで結ばれないふたりに、大人になった少年と象の後ろ姿に、自分の中の間色の感情が反応する
それらにはっきりとした名前を見つけるのは難しいのだが、たぶ…
このレビューはネタバレを含みます
ピエロの顔がバラバラになって玉乗りや曲芸師に変貌するオープニングがおっしゃれ!
ジャック・タチのポスター手掛けたり道化師もしてたっていうマルチな才能のエテックスさん、さすが。
同じ8 1/2時にザ…
カットが美しい
そして愛がある
手のひらサイズのアコーディオンは欲しいっ
ピエール・エテックスは笑えないけど
構図は素晴らしい皮肉的な演出も盛り沢山
ラスト近くに去っていく車のリアウィンドウか…
画面の統制とアイディアの面ではジャック・タチ作のほうが一枚上手か。牽引車とトレーラー間でのタバコのやり取りやアクロバティックな接吻はキートン風味で楽しかったけれど。
無数の反復(ヨーヨーが年月を経て…
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