君と行く路の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『君と行く路』に投稿された感想・評価

私の祖父母の青春映画であり、成瀬巳喜男監督「乙女ごころ三人姉妹」以降の作品に、東宝青春路線の元祖的傾向を発見した気持ち。遺産分けで鎌倉別荘に住む妾母清川玉枝、長男大川平八郎、次男佐伯秀男に、隣の成金…

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棒読み台詞がどうも辛いけれども。古典的な青年たちの悲恋。マザーが良いキャラしとったわ〜世代間ギャップ強すぎ。
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:東宝〗
1936年製作で、三宅由岐子の小説『春悠記』を実写映画化らしい⁉️
悲しい…作品でした。

2023年1,444本目

酷い笑…motherのキャラやりすぎだろ笑。最後の夕次に「お母さんのバカ!」って言われて、半開きのまま固まるmotherの顔が忘れられない。あとなんかセリフ喋ってるときのmotherの首おかしいよな…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.5

家柄や出生の違いから愛し合っている男女の悲恋を描いた成瀬巳喜男監督作品。
愛する若い男女がいたが、男は妾の子、女は良家で育てられた娘、二人は愛し合っているが、女性の家が事業で傾いているため「金持ちと…

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Taul

Taulの感想・評価

3.0
『君と行く路』(1936)成瀬巳喜男。当時の世相やモラルがよく分かるような作品。だた現代にも通じる視点。ドラマとしてはやや型ぐるしい感じがある。
mmk

mmkの感想・評価

3.5

綺麗なお話。この監督の作品は現代から見ても女性の扱いに不快にならないのですごいなあと思う。これなんて戦前に撮られてるのに…

でもやっぱり現代のように 結局は結ばれました~ とはいかずに心中してしま…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

戦前の方がauthenticな日本映画の不可思議。鎌倉で既に旦那は鬼籍に。妾の立場から家と生活を保証されている過保護な母に育てられた美男子兄弟の話。母親のことをマザーと呼ぶボンボンの甘ちゃん。出自の…

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海をバックに始まり海へ帰る…愛こそ全てでそれのみに生きる、若さゆえ“勢い”に身を任せた儚さ!成瀬の佳作。

山の手の人々ですら金に巻かれ悩まされる、自由恋愛などもってのほかの時代。
母親の守銭奴っぷ…

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電車ん中チラチラ、いい。堤真佐子の見つめられる余裕なおいいと思ったらわりと始終そういう表情だった
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