ミスチルの歌詞で「ダメな映画を盛り上げるために簡単に命が捨てられていく」って歌詞が途中で浮かんだ。この映画は簡単に命が捨てられていくけれど、盛り上げるためではなくこれこそがリアルであることを突きつけ…
>>続きを読む冒頭からやられる。
包丁の怖さと裁かれる鶏。
逃げるニワトリは主体的に描かれ、メインストーリーで描かれる「狩るもの、狩られるもの」を暗示している。
しかし、冒頭ではPOPな音楽が流れ、リアルさの演出…
現代暴力映画の傑作。
『グットフェローズ』に『パルプフィクション』を足したような軽快かつ入り組んだ語り口で、60〜80年代ブラジルのフェヴェーラ「シティ・オブ・ゴッド」の暴力構造を描き出す。特に『グ…
ブラジルのスラム街を舞台に、実話を基に描かれた作品。
出演者の大半が、実際に現地のスラム街に居た人々だというから驚きだ。
それ故に、見事なまでにリアル。
演技とは思えない。
カメラワークも、音楽も…
(C)O2 Filmes curtos Ltda. and Hank Levine film GmbH 2002.