火の山のマリアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『火の山のマリア』に投稿された感想・評価

K
3.9

マヤ族家族の姿を通して描く、先住民族が受ける労働搾取、言語格差、女性権利などの問題。

まず目を見張るのは火山の麓の荒涼とした風景。自然光を活かした落ち着いたトーンで捉えられた映像は美しい。岩場で母…

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グアテマラ、フランス合作映画
グアテマラ映画初めて見ました
調べると、そもそも映画産業の規模が小さくて、俳優という職業がほぼないらしい
ここで演じてる人たちも素人に演技指導した人たちのようです

グ…

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思わず南米のどこなのか検索してしまった。火山国で国鳥は火の鳥のよう。グアテマラのマヤ人の少女。両親は貧しさゆえに娘を金持ちに嫁に出す事に。度重なる悪魔の様な蛇の誘惑。大人の愛情と智恵が勝る物語だった…

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3.7

魅入られたように鑑賞しました。
グァテマラの火山のふもとの農業地帯ってどんな気候なんだろうか。でもなんかむせるような濃密な雰囲気の中、貧しい農家の女の子の婚約、嬉しくなさそうな婚約、アメリカへの憧れ…

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3.5

2024年、第81作目!

グアテマラという、映画ではあまり馴染みのない国が舞台の本作。
女性や学のない人を軽視してるし、何より婚約者の翻訳シーンがほんと嫌だった😫

どこの国でも母は強い。
でも同…

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3.4

中米グアテマラ。マヤ先住民の貧しい家族に降りかかった試練を描いた悲劇。

悲劇とは言っても、こちらが深く同調共感するほどの訴求力ははっきり言ってなかったけれど、とにかくグアテマラ先住民族主体という点…

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若き娘マリアと、その周りを取り巻く大人達と、彼らをがんじがらめにする伝統、風習、そして信仰。本人の意志に反して、縁談はとんとん拍子で進む。寝ている間に、書類の判すら勝手に押される。一方で、彼女が自分…

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mimi
3.9

グアマテラ映画。銀熊賞作品。
ネトフリで観ました。

近代商業的映画で見慣れた刺激や技術を感じることはなく

壮大に美しい景色や、特殊な文化を感じるわけでもなかったんですが...

淡々とした描写や…

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3.2
音楽 3.5
音響 4.0
映像 3.5
脚本 2.3
演出 3.3
配役 3.0

グアテマラの映画は初めて。マヤ族の人達の生活や風習を知る事の出来る貴重な作品だと思います。面白みは無いけど、考え方や行動が予想外で、退屈しませんでした。世界にはこんな地域があるんですね。興味深い作品…

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