カラフルな民族衣装が霞んで見えるくらいの砂埃と荒涼とした火山、生々しい豚のと殺や人間の交わり、当たり前に擦り切れたシャツ、、釘付けになる知らない世界。これがグアテマラか。
説明できないから観ないと…
グアテマラ、パカヤ山の麓に住むマヤ人。
スペイン語は話せず(カクチケル語)、現代からするととても原始的な農業・牧畜の暮らし。
この生活を今でもしている人たちがいることを丁寧に描写していて(監督がマヤ…
このレビューはネタバレを含みます
ブタとトリを飼い、ヘビを嫌がり、水を汲みに行き、電気の通っていない世界での暮らし。あまりにも非日常的で、実感は湧かない。
女の子は、父の上司の倅に嫁がされることになる。その男はヘビの駆除薬を作ろう…
2017年6月28日
『火の山のマリア』 2015年制作
監督、ハイロ・ブスタマンテ。
マヤの国のことは少しばかり歴史や映画で知っていたと
しても、マヤの国が支配した地域のその後は知らない。
グ…
短文感想 64点
日本で初めて公開されたグアテマラの映画だそう。グアテマラのとある村における少女の生活を描く作品でして、中々重い。伝統主義、女性差別、格差社会などを描く作品でして海外からの評価も高い…
グァテマラってどんな国なのか知りたくて。この映画がグァテマラの全てを表しているわけではないけれど。
母の愛は強いなあ、それに比べて、なんなんだ。
自分の意思で判断し行動できるって それを当たり前…
珈琲の産地程度にしか知らないグアテマラで作られた作品ですが、その訴求力は侮れません。コーヒー農園周辺の集落は、電気水道がない、学校や病院もない極貧地域です。暮らしているマヤ系の先住民は、公用語である…
>>続きを読む火山とコーヒーの匂いのする国ってどんなだろう?
火山灰に囲まれたヤ文明が色濃く残る生活、自然崇拝や鮮やかな刺繍の民族衣裳など、時間の止まったような原始的な文化との中に溶け込む整備された国道や携帯など…
グァテマラ映画は、初めて見た様に思う。
かなり、ドキュメンタリータッチの映画で、会話もあまり無く、淡々と話しは進行していく割に、内容は結構、起伏があった。。。
マヤ人の貧困に喘ぐ過酷な生活や今も尚…
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