出演者達が、「この映画の撮影は修行そのものでした」と言っていたのが頷けます。時代が明治なので、恐ろしい位の薄着で猛吹雪の登山に挑む姿にビックリ。いやはや。
映画の感想としては、シーンが細切れで、展…
現在のように情報のある状況ではない中での当時の登山の過酷さと、剣岳の美しい描写の緩急が良かった。
今から考えるとそんな格好で山上るのは駄目だよと注意を受けそうな格好で登っていたなんて信じられない感じ…
山の美しさは、厳しさの中にあるんだなぁ。ここまで山に迫った映画を観たのは初めて。映画館で観れたことがとても光栄です。観て良かったって、心底思える。
客層は、おじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃん…
今や、衛星写真など世界の形など如何様にもわかる世の中ですが、本作の時代には、そんな自分達が何処にいるのかということを知るだけでも命がけだったんだなーと改めて痛感しました。Googleマップに頼りきっ…
>>続きを読む「劒岳 点の記」製作委員会