2025年1本目
被害者よりもランジュ氏のほうに同情してしまう。
みんなと成功を祝ってる最中にあのカスが現れたときの絶望感がすごい。
ラストはひとまず通報されなくてよかったけど逃亡犯として生きて…
80分の尺の中にこの濃い内容と個性豊かなキャラクターたちを詰め込めるルノワール、やっぱりすごい。要素は多いはずなのに無駄にごちゃつかずシンプルにまとまっていて流石の手腕だと思いました。
パーティーの…
借金抱えた出版社のシャッチョさんが夜逃げ。自分の小説の版権を知らない間に売られてたランジュ氏は従業員と協力して組合を結成、なんとか会社を建て直しながら成功して彼女もできて幸せ、、、とか思ってたら疫病…
>>続きを読む雑誌社を経営していた社長が借金地獄で逃げ出すが、その雑誌の看板小説を書いていた小説家・ランジェ氏と社員たちが、会社を立て直す。だが、数年後そこに社長が帰ってきて…というストーリー。
この舞台となった…
原題:Le Crime de Monsieur Lange
国境に建つカフェ。
1組のカップルが訪れる。
カフェに居た人々はカップルの男が殺人を犯した指名手配犯だと気付く。通報すべきかどうかと話し…
悲劇も喜劇もごちゃ混ぜにして同列に描けるのがすごい。殺人とかレイプまがいのことなど、起きていること自体は重いのに、なぜかずっと明るく軽快なので不思議な気持ちになる。
ヴァランティーヌのキャラが好き…