戦争映画とは明らかに異質の余韻を残す不思議な映画 サミュエル・フラー「チャイナ・ゲイト」
今年は「映画」を戦場に喩えたサミュエル・フラーの貴重な三作品がイマジカで放映されました。
これもその一本。…
インドシナ戦争下のフランス軍、外人部隊が敵の武器庫を破壊しに行く話。中々な大味な設定、演出ではあるが、面白かった。外人部隊が故の様々な事象。人種差別に対する明確なメッセージ作品ではあるものの、結局愛…
>>続きを読むインドシナ戦争中のフランス外人部隊がベトミンの拠点にある武器庫を爆破するために、敵地に潜入する作戦を描く。人が死にまくるハードな展開だが、手引きをする密輸業者の女と外人部隊のリーダーの男が元夫婦で、…
>>続きを読む最初ジョニーはリアが別の男の子供を産んだと勘違いして捨てたのかと思ってたら、ただのファッキン人種差別クソ野郎で驚いた。そもそもリアの事も「白人に見える」から愛したって最低な理由だし。あいつこそ死んで…
>>続きを読む本物のドキュメンタリー映像?と思われる物資投下のカットが挿入され、ダイナミックに設計された動線を追ってカメラがなめらかに移動していく、練りに練られた冒頭のシークエンスが最高にいい。ここだけ3回観た。…
>>続きを読むリーヴァン・クリーフが中国人顔にも見えず、不憫なラスト。チャイナ・ゲイトという言葉があるとは、知らなかった。インドシナフランス軍側に色っぽいお姉さんが中国側とも関係があって混血の息子をアメリカに送る…
>>続きを読むサミュエル・フラー監督のインドシナ戦争を舞台にした戦争映画。主演は『宇宙戦争』のジーン・バリーにアンジー・ディッキンソン。
敵地潜入のミッションものは50年代には珍しかったせいか、あまりヒットしなか…