見応えのある映画だった。かっけえ!とはならないが凄い!となる技術ばかりで戦時中の限界さ、必死さが鮮明に描かれていたと思った。
話が複数視点で進んでいくが、それぞれがそれぞれの結末を迎え、臨場感の中に…
セリフが少ないので、クライマックスの盛り上がりは他の映画に比べると劣るのかもしれないが、後半の緊迫感のある救出や空中戦は見入ってしまった。最後の締め方が特に好きだった。
しかし、陸海空の時の流れが最…
悲惨なことが起こっているはずなのに、映像が美しい。海のおそろしさといい、自然の美しさってこういうことも含まれるのかと。ドイツ軍が一度も登場しないのも、得も知れぬ恐怖があった。小舟でダンケルクにいる兵…
>>続きを読むクリストファー・ノーラン先生の作品
再度鑑賞しました。
第二次世界大戦の実話「ダンケルクの戦い」を基にした、史上最大の撤退作戦を描いた作品です。ドイツ軍に追い詰められた連合軍兵士を救うため、民間船ま…
このレビューはネタバレを含みます
この作品にはドイツ兵の姿が出てこない!出てこないにも関わらずその恐怖感とドイツの強敵感がすごく感じられる。セリフが少なく映像と音のみで緊迫感が観ながら伝わってきた。
人1人の命であるはずなのにダン…
このレビューはネタバレを含みます
ひたすらのリアリズム、空気感、緊迫感。
いつものノーランの時系列シャッフルはあるけど、セリフは少なく淡々と進み、凝った脚本とかというよりは画面の作りと演出で見せる作品。
いかに没入するかが重要だと思…
第二次世界大戦のダンケルクの奇跡の脱出劇をノーランが描いたら、どんな感じなのかと思って見たら、さすがノーラン、時間軸が違う物語でした!
陸、海、空の視点で、陸は1週間、海は1日、空は1時間の物語を…
陸海空の視点からのそれぞれの時間軸でストーリーがうまく交錯してて、実に臨場感、緊迫感ありノーラン監督の凄さが解る作品。
民間の商戦が自国の兵士達を救う為に戦火へ向かうって、凄い勇気がいるし、まるで特…
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