このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/08/11
晦渋な台詞のオンパレードに渋々頭を捻りながら観たけど結局よくわかりませんでした。ダニエル・シュミットの何が特別かまだ理解できていない。『書かれた顔』…
憧れ
戦後のドイツ、フランクフルト
娼婦リリーは家に帰るとヒモ男から金をせびられる日々を過ごしていた
そんなある日、彼女は裏社会の大物であるユダヤ人に気に入られるが、次第に破滅願望を強めていく………
開始早々目に入るイルムの格好良さ。ファスビンダーとシュミットの融合。前半と後半にある彼女を落とす画、シュミットの灰色な印象が残る全体、娼婦達の画が良い。当時の人々の立場が混沌とし、非現実的演出や詩的…
>>続きを読む戯曲のように映像でなく台詞が主になっていて演劇みたい。
ビジュアルもデカダンで特徴的。
脚本を書いているファズビンダーが主人公のヒモを演じていて、良い味を出していた。
肝心の伝えたいことは難解…
これを見つけるために生きてきたと言っても過言ではないくらい私のための映画。ついに見つけた。見る前に自殺しなくて良かった。
真実は痛い
嘘で生き延びられる
たとえ多くの人間が明らかに不幸だとジ…
このジャケットのシーンが
後にも違う形ででてくるが
リリーにとって
最高で最悪な時だったのだろう
詩を朗読してるような
セリフは哲学的すぎて
理解はほとんどできていないが
マリアブラウンの結婚
の…
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