贾樟柯が見つめる中国。
中国映画ならではの焦燥感。
カメラの置き方が適切でロングショットが格別な撮影だ。
ある地点へと移動シーンはアニメーションが多用されていて面白い。
男と女の映画だし、労働者の…
うおー北京世界公園。日本でも全国どこでもあるやつですね。どこにでもあって、世界をミニチュアで表象している人々の労働を描く…。なんとなくだけど、日本のロードサイドトリックアート恐竜博物館をこのテンショ…
>>続きを読むジャジャンクー3本目。
物語自体は彼氏が浮気して一途な彼女が傷つくという単純な話だが、携帯電話によって狭くなった恋人の世界を東武ワールドスクウェアもとい北京世界公園と重ねて描いたのかなと思った。そし…
「北京から出ないで世界を回ろう」
大都市北京の中の、小さな「世界」。
そこに見えるのは、驚くほど狭く矮小な人間たち。どんなにこの世が広くとも、見ることのできるのは、自分と関わりのある、自分の中にある…
インサートカットで場面変換している事を考えたら最後に小津が来るのは自然なのかも。
プロジェクターで見ていたら飛んで来る飛行機は不自然すぎた。あれはそのままロシア人女性が中国からモンゴルへと本当に世…