ヨーロッパ横断特急の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ヨーロッパ横断特急』に投稿された感想・評価

須見

須見の感想・評価

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どうでもええやんええやん的な。良い。普通に中原昌也の小説読んでるみたい
人間

人間の感想・評価

3.5

列車に乗り合わせた男女が構想する脚本と麻薬を運ぶ男の旅が並行するメタ的映画。
現実と妄想が入り乱れる感覚が面白かったです。最後の方はよく分からなくなってしまいましたが…
ヨーロピアン・アバンギャルド…

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軽くどんどん越えていくのに置いてけぼりではなく身を委ねられる感じが楽しかった
Lisbeth

Lisbethの感想・評価

3.8

壁に耳あり障子に目ありと疑い始めれば際限なく
選んだつもりでレールに沿って走らされていただけと知る
それでも、もう一つ上の審級では、ここはおかしい、どこそこは逆だ、と合わない辻褄
それを強引に、実は…

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みておいて良かった。
ラストでだけ
トランティニャンがニコリとする。
それたけで全部okな気になる。
これみてから彼のファンになった。
他のロブグリエより
ユーモアがある分
とっつきやすくはある。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.0

麻薬の運び屋になった男を巡る珍道中にその物語を構想している監督たちという多重構造なメタフィクション犯罪劇をアバンギャルドにそれでいてポップなリズムに難解ではない娯楽作に仕上げているのは良いのだけれど…

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ジャン=ルイ・トランティニャンの映画を少しずつ鑑賞。

タイトルバックも音楽もなくいきなり駅のシーンから始まり、カメラが登場人物を追ってどんどん動く。60年代にこれはかなり画期的だったのではないだろ…

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LIMONE

LIMONEの感想・評価

2.4
アバンギャルドねー

(まー、一つの「カテゴリー」として…)

20世紀の文学界に革命を起こしたムーブメント「ヌーヴォー・ロマン」を代表する作家アラン・ロブ=グリエの映画監督第2作。

パリからアントワープへ麻薬を運ぶ男が繰り広げる波乱万丈な道中を、幾重にも重な…

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mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0

「去年マリエンバートで」の脚本家アラン・ロブ=グリエが自ら監督という事で一筋縄ではいかんだろうと思ったが、二筋も三筋もわけわからん感じ。普通の映画とは一線を画したところに常にこの人はいるんだなあと首…

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