ヨーロッパ横断特急の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

「去年マリエンバートで」の脚本家アラン・ロブ＝グリエが自ら監督という事で一筋縄ではいかんだろうと思ったが、二筋も三筋もわけわからん感じ。普通の映画とは一線を画したところに常にこの人はいるんだなあと首…

「ヨーロピアンアバンギャルド」の名作らしいがアバンギャルドって何？前衛・革新的・先駆けと言う意味らしいが、当時としてはこれが革新的だったんだろう。
逆に今でも前衛的でストレートに入って来ない。コメデ…

プティジャン神父を？
ーーー彼は今旅行中だ。

アントワープはコカインよりダイヤ
鋸引き、胴削り、研磨
複雑なメタで真実と虚構を何度も行き来する、鑑賞者は今どちらの世界線か迷い混みそうなまま良いテン…

アラン・ロブ＝グリエ監督『ヨーロッパ横断特急』(1966)

パリからアントウェルペンへと麻薬を運ぶ男の悲劇なのか喜劇なのか、はたまた既にドラッグに侵された脳内再生なのか。

その道中には女が時折男…