展開も演出も音楽も90年代の歴史もの然としすぎな感も否めないけど、17世紀らしさのある美術や衣装はそれだけでも見応えがあるし、何より主演のジェラール・ドパルデューが文武両道を地で行く捻た才人を見事に…
>>続きを読む不朽の名作の再映像化であり、世間の高い評価も納得の「エモい」作品ではあるのだが...思ったことはさっさと言わないと気が済まない人間としては、シラノが詩的に振る舞いながらも核心をつけないまま自身とロク…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
フランス語の早いところ6割くらいしかわからなかったけど原文の韻の重ね方がよくわかって面白かった。
演出がすごくいい。幕開けから死まで舞台のメタ言語的な効果。
古典フランス演劇のリズムも全然感じさせな…
「さらば我が愛」で京劇の役割を奪われ、舞台から去るレスリーの背中を見て、この作品を思い出した。
シラノは勝手に男泣かせの作品だと思っている。
この作品を視聴中、「名優は背中で語る」と説明を聞いて以来…
マカヴォイ版のNTL鑑賞前の予習として鑑賞✨
1897年初演のフランスの戯曲で、幾度となく再演や映画化がされ、100年以上も愛されてきた作品✨
人気投票では、ジャン・バルジャンやダルタニャンを抜い…
今年はシラノドベルジュラックの映画が3作品公開されて、全部観たのでこの旧作も観ます。
ロクサーヌ役のアンヌブロシェが、
絵画のように美しい。
おバカイケメンのクリスチャン役、
ヴァンサンペレーズもか…
50年版が楽しく、気になったので本作も手に取ってみた。
軽やかでラブコメ調の印象が残っていたが、本作は原作に忠実なのか、とてもドラマティックだった。
やはりシラノのロクサーヌに語りかけるときにだ…