退屈な物語だ。そして愛すべき映画だ。
もしかすると映画による詩的な表現への挑戦といえるかもしれない。けれどもまた彼が映画監督であることの証明であり、また詩人ではないことの証明でもある。
何を言っ…
パターソンの一週間を、平凡な1日を、仕事を、家族を、街を、リリックを切り取った映画。音楽と映像がマッチしていた。
少女の滝の詩の表現は美しかった。向こうは、小さな子でも韻を踏むという概念を分かってい…
パターソンに住むバスの運転手パターソンの1週間。大きな事故も事件も起こらない日常をここまで魅力的に撮れるのはさすがジャームッシュ。美人でアーティスティックな奥さんとのパワーバランスのあるある感が良い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
面白かった。何も起こらないけど。淡々とした日常の中でも少しずつな差異があって、その意味では小津的。何も起こらないわけではないけど、決定的なことが起こってしまうのではないかという緊張感を音楽が生んでる…
>>続きを読む彼のように繊細で強く優しくありたいものです。そして犬君が素晴らしい。バーのマスター、少女、同僚などなど、登場人物がみんな優しくて素敵です。
詩や会話のニュアンスや、日本人が出てくるシーンの雰囲気が…
些細な幸せに気づく映画。
なんでもない日常にこそ幸せがあってそれを感じれる作品。
ちょっといいことがあった時にはパートナーとディナーに行って映画を見る。
幸せを噛みしめる感覚を味あわせてくれるとても…
パターソンに住むパターソンはバス・ドライバー、
演じるはアダム・ドライバー(笑)
朝起きて、仕事に向かい、愛妻弁当食べて、
帰宅して、愛犬の散歩して、バーで飲む…
パターンソンのパターン化した毎日(…
アダムを堪能、満喫。
今までで一番好きなアダムでした。
贅沢な時間をありがとう。
久しぶりにマッチで煙草に火を付けました。
私もお気に入りの銘柄のマッチってのが欲しい。(←こんな風に、日常に小さな影…
説明するなら「朝起きて、妻の香りを嗅いでキスをして、朝食をとり、歩いて出勤し、始業前に詩を書き、仕事をして、同じ場所で昼食をとりながら詩を書き、ポストを覗いて(その歪みを直してから)帰宅し、夕食をと…
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