固定と移動の長回しのみの映像だが、印象に残るのは移動の映像で、この撮る対象の流れてゆく様が、こちらの態度を定義するかのようにジッと対象を眺めることを許さず、車窓から眺める景色と同様に総体を眺めるよう…
>>続きを読む何処なんだか判らないし、別に判る必要も無い共産圏の映像記録。
都市映像に特化し、車、配給待ち人々を繰り返し見せられる、バーチャル共産圏フィルム。
ショット毎に、時間の経過と視点を記録、共有させる…
気絶しながら見えた断片を思い返しつつ色んな人の感想を見てはこういう解釈ができるのかとまた新しい視点を持てて面白い。
言葉や音楽を削ぎ落とし鑑賞者に解釈全てを委ねているのって監督が私たちを信頼関係があ…
ソ連崩壊後の旧共産主義国の人々を映したアケルマン作ドキュメンタリー。台詞無し、横移動の反復、顔、顔、顔。圧倒的な密度をもってひしめき合う、別々の方向を向いた各々の人生。彼らの目線からは、重くのしか…
これドキュメンタリーか。フィルマークス観て。風なのかと思った。みなさん着こなしいいなぁ。色使いいい。最後の青果店のガキみたいのがこっちみて説明みたいのしてるのが記憶に残る。あの踊りのシーンとかガチな…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman