画が面白いとは感じず、ストーリがあるわけでもなく、積極的に寝てしまった。車や電車で街に出て、現実世界を自分で観察した方が面白くない…?
タル・ベーラの『ダムネーション/天罰』となんとなく似ているな…
旧ソ連圏各国で市井の人々を撮影した映画。
ドリーまたは固定で撮影されるカメラと、それに撮られる人々との随所で変化する関係が興味深い。ある者は気まずさゆえかコーヒーカップにしきりに口をつけ、ある者は…
このレビューはネタバレを含みます
ソ連崩壊後の旧共産圏に暮らす人々の営みを淡々と映し出した、字幕なし・説明なしの映像から感じ取ってねの2時間。
訝しげな人、顔を隠す人、カメラを見つめる人、すごく少ないけど笑顔になる人...駅のホーム…
4/16:ヒューマントラストシネマ渋谷
[シャルタン・アルケマン映画祭2023]
[Theater]#2
観賞記録/2022-169
チラシ等にも"日本語字幕なし"とあり…。
ほぼ、vlogでした……
ソ連崩壊後の旧東側の、都市や農村の風景、人々の生活や表情を、ありのままに捉えたドキュメンタリー風の映像作品。道、屋内(個人の家、ターミナル駅、待合所)、効率の悪そうな農作業、都会の雑踏、よくわからな…
>>続きを読むアケルマン映画祭2023で初見、東欧のまちのようすをひたすらつないだ字幕もセリフもないドキュメンタリーという上級編で、横に流れる映像を観ながら意味を考えるも、途中でふと現代文試験の「作者の言いたいこ…
>>続きを読む生々しい感情が籠っていた「家からの手紙」のような抒情的な映像詩ではなくて、本作はもっぱら叙事的な内容であるが、どこか形式的であり、唯物的であり、徹頭徹尾作り手の魂というものが感じ取れない。徹底的な厳…
>>続きを読むいかにもホセ・ルイス・ゲリンなアケルマン。市井の人々をひたすら見つめるという姿勢はすでに「家からの手紙」で実践されているが、今作はいよいよセリフすらもなくなる。なにか会話のようなものはあるが監督の意…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman