ロストックの長い夜に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ロストックの長い夜』に投稿された感想・評価

TB12
3.0

1992年に旧東ドイツのロストックで起きた難民襲撃事件を題材にした作品。

当時の旧東ドイツのどん詰まり感が白黒映像とも相まってよく描けてたと思う。

若者達の哲学や思想なんか特にないけどとにかく金…

>>続きを読む

そんなに単純ではないかな。排外主義が押し寄せるのは現在では欧州だけではなく、ここ日本でもネットやSNSでかなり見られるようになった…ナショナリズムというより単に嫌悪を抱いているようにも感じるが。
ロ…

>>続きを読む
3.0
この襲撃事件の4年後に旅行で訪れたロストックの町の雰囲気は、確かにこの映画全体に漂う空気の延長線上にあった。
konaka
-
排他主義=親ナチスになる旧東ドイツでなければ起こらなかったことのようでいて、そうでない。訳にはあんまり表れていないけど、ベトナム語とドイツ語の使い分けがとても印象的だった。

この映画の原題がたまらなく好き。"Wir sind jung. Wir sind stark." (英: We Are Young. We Are Strong.) タイトルから溢れ出る若気の至りっ…

>>続きを読む

EUフィルムデーズで上映してたやつ。
新作「ベルリン・アレクサンダープラッツ」も良かったブルハン・クルバニ監督作。

ドイツのロストックで実際に起きた難民収容所襲撃暴動事件を、ネオナチの青年たち、そ…

>>続きを読む
Haruki
4.4

1992年のロストック暴動を、3人の視点でドラマティックに描く作品。

ネオナチの若者グループは夢や希望や思想もなく、不明瞭な未来への不安や恋愛など人間関係のすれ違いなどの鬱積した感情を移民排斥へと…

>>続きを読む
hide
4.0
ドイツ(旧東ドイツにある街)で実際に起こった難民収容施設への襲撃事件を描いた作品。登場人物達のやるせなさが、モノクロの美しい映像に乗せて迫ってくる良作。
途中退屈だったけど、いざ事件に至るとそれまでのそれぞれの行動の意味が重くなってきた。
非常に勉強になった
今まで見た中でトップクラスの胸糞映画

あなたにおすすめの記事