このレビューはネタバレを含みます
"No Home Movie"は、"No""Home Movie"なのか、"No Home""Movie"なのか、多分「これはホームムービーではない」という意味と、「家がない映画」という意味が考えら…
>>続きを読む終始心理的な押し問答をみせてくるばかりで、ほぼ、出来事を起こさないアケルマン。出来事を起こす力はあるのに素通りするに等しい。本質には触れない優しさという残酷さ。
追記:『街をぶっ飛ばせ』で使われた…
最初の長回し、荒れ狂う木と砂漠の風景からすごかった。プロダクションノートの翻訳もありがたかったし、編集者クレール・アテルトンさんのトークも素晴らしかった。動いてるものが止まる、当たり前のようでいて不…
>>続きを読む老いた母と母を撮影する娘。
シャンタル・アケルマンの遺作となったドキュメンタリー。
テーブルやサイドボードに置かれたカメラの映像を軸に、荒野の映像が挟まれたり、
薄暗い実家にノイズが絶えず聞こえ…
母親の死と向き合った、シャンタルラスト作品。殺伐とした砂漠の荒地と、ブリュッセルの実家と、出張先でのスカイプ。
実家での微妙な空気感と、確実に老いて死の近づいてきている母とカメラ越しに向き合うのが淡…
シャンタル・アケルマン遺作。『家からの手紙』での母親とのちょっと反抗的な手紙のやり取りから、世界が近くなったスカイプでのやり取りで老いた母に対する接し方も変わる現代(母親の方は変わらずなのがまた)。…
>>続きを読む✔️『ノー·ホーム·ムーヴィー』(4.1p)及び『家からの手紙』(4.0p)▶️▶️
ヤボ用で、睡眠不足が続いてるので、観る気はなかったが、夕方から時間が空いたのでつい、足を運ぶ。初めて…
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