ヒトラーへの285枚の葉書のネタバレレビュー・内容・結末

「ヒトラーへの285枚の葉書」に投稿されたネタバレ・内容・結末

原題はAlone in Berlin. なぜAloneなのか、ちょっといまだに理解できない。
息子は亡くなってしまったけれどまだ奥さんはいるのだから、そして相思相愛なのだから、奥さん大事にしてよ!!!!奥さんのためにも自分自身も無茶しないでよ!!!と思った。裁判所で夫婦で手を繋ぐシーン悲しい。葉書を書いただけで、実際のところ民に影響をもたらしたのかどうなのかはわからないが、不敬罪で殺される。でも285枚もの葉書、発見者たちが続々と自ら警察に届け出たなんて、反社としては影響されてないことの現れだし、まだ届出されていないのが11枚ぽっちなのだから、なにも死刑じゃなくても。。と思わざるを得ない。。
実話に基づいた話。
戦争で息子が亡くなった夫婦がヒトラーに対して不信感を抱いてハガキに政権への思いを載せて街中に置いて回る。
それを見つけた警察が違う人を逮捕して人違いと分かっていながら殺させる。

最終的に夫婦は見つかって斬首されて人違いを殺させられた警部は集めた証拠のハガキ(裏にヒトラー政権への批判が綴られている)を窓から外にばら撒いて自殺。

最後のばら撒く事でちょっと一歩何か変わるのか…って少しだけ希望が持てる。
でもこうやってひとつひとつの行動の積み重ねが大きな動きに繋がるんだろうな…
何かを変えるのとか動かすのって一国民がやるのは本当に難しいね…

戦争に行きたくないから指を自分で落とすシーンは痛そうだった…そういう人たくさんいたんだろうな…
 アマプラで期限が迫っていたため字幕で視聴。

 ヒトラーやナチの体制に対して市民に立ち上がるように、カードを285枚書いて町中に置いた夫婦の実話。
 対フランスの勝利にわくドイツ。しかし、息子を亡くした夫婦は体制への疑問を持ち、カードを書くようになる。また、ユダヤ人のおばあさんを庇う判事など、体制ではなく、正義に従う人など、あの時代のナチに静かに立ち向かう人が描かれていた。
 特に手紙の捜査をしていた刑事が、手紙の筆跡を真似したり、手紙の発見場所を地図に打ったり、人物像や生活範囲をプロファイリングしていたのが良かった。親衛隊に犯人に当てはまらないが怪しい人物を解放したことを責められ、結局彼を殺してしまったところが、逆らえないことがさらに刑事を苦しめているようにも思えた。
 夫がミスで工場内でカードを落としてしまい、住所からようやく捕まえた時も、夫に妻を見逃してほしいと頼んだのにそうできなかったところも、親衛隊とともにグラスを夫に投げたのも、同調圧力とそれに抗えなかった後悔が見えたように思える。その罪悪感から何か欲しいものは?と聞き夫にカードとペンをと言われるのも、最後まで抗う夫の姿勢との対比も良かった。
 最後、267枚の手紙を全て読んで、一番影響されていたから、全ての手紙を部屋から投げ、自殺したのが、彼の抗いだった。

 夫婦の手紙や2人の絆の描き方、手紙を置く時のスリル、それを捜査する刑事の心の動きなどがよく描かれていた。体制に疑問を持ち、正義を自分で考え、行動に移すことの大切さを考えさせられる。
静かに淡々と進んでいく物語。
信念を持って行動し続けた夫婦は気高い。
18枚の葉書が、285枚の葉書が変えたものが必ずあったはず。
今まではヒトラーとその悪しき行為、それに同調してしまった人達に注目しがちだった。この夫婦をはじめ、ベルリンで1人きりで戦っていた人達にも思いを馳せて
ええええええ、斬首されちゃうの😢
鑑賞後感わるいなぁ(しま模様のパジャマよりはマシだけど)

みんな気づき始めてる。
だけど、他人事にしたい。
18枚の葉書の持ち主たちに少しだけ乾杯。

エマトンプソン、やぱ演技うまい。
邦題からだとイメージしていた内容ではなく、予想以上に重くて、終わりが辛かった。。しかも実話かー。
ペンは剣よりも強い、は理想論
だけど人間としてやらなきゃいけないときがあるよねという、、
意思を貫いて夫婦で死ねたふたりよりも、自分の身も心もどうしようもできない警官のほうが悲しかった

全然派手じゃないのに撮り方が絶妙ーー
序盤のお父さんが手すり握りしめる後ろ姿のところとかすごかった
Alone in Berlinという原題にぐっときて、邦題どうしたってなった
時代背景がしっかり描かれています。しっかりとしたマウンドで物語が始まります。
夫婦の絆は、息子さんを失ってからこそ強くなっているように感じました。
最期まで紙とペンを要求するオットーの、芯の強さ。
夫婦ふたりに本当に魅了されました。

原作原題『Alone in Berlin ベルリンに一人死す』
第2次世界大戦中のドイツで、息子を戦争で失った夫婦が、ナチス政権への異議を唱えたカードを街に置いていくことで訴え続けたハンペル夫妻の実在した物語
3年をかけて1枚また1枚と285枚のカードに想いを託した夫妻の命がけの抵抗
戦時下に政府へ異議を唱えることはどれほどの覚悟と勇気が必要だったか…
物語は静かに淡々と進んでいくのだけれど、夫婦の想いに孤独な戦いに胸が苦しくて、後半は所々で泣いてしまいました
「私に何か出来ることは? 何か入り用か?」
「カードとペンを」
警察に届けられなかった18枚は人々の心へきっと届いたはず…
今の平和への一欠片になったはず…
<息子の戦死を機に、静かな抵抗運動に殉じた夫婦の実話>

原作はゲシュタボの文書記録に残された実話を基に、終戦直後に書かれた小説「Alone in Berlin」で映画の原題でもある。
地味で重いストーリーを淡々と描いているのだが、サスペンス風の展開に思わず引き込まれていく。
ナチスものだが、ユダヤ人迫害がテーマの中心にあるわけではなく、戦争で息子を亡くした夫婦のやり場のない思いが静かな戦いに変わっていく様が描かれる。
そして、戦時下にあっては誰もが被害者であり、自分を曲げなければ生きていけない、そんな悲壮感が伝わってくる。
主人公の近くに住むナチス青年は、同じアパートに住み昔可愛がってもらったユダヤ人の老女を連行しなければならず、職務に忠実であろうとした警部は、上からの圧力に屈して冤罪の男を殺し、逮捕した真犯人の覚悟に己の無力と社会の不条理を抱き自死する。
誰もが孤独な時代だった。
主演二人の演技に引き込まれる。
言葉少なに控えめながら、そのさりげない会話や仕草が、夫婦愛の深さや二人が抱いた絶望感を雄弁に物語っていて、ドラマをより奥深いものにしている。
※映画のあらすじはブログ『偏愛的映画案内』をご覧ください。
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