1940年6月11日、戦地で子を失った夫婦の怒り。愛する者を失って、共に怒ることのできる夫婦だったことは、唯一幸せだったと言えるのかもしれない。本当に、唯一。
フランスの降伏でベルリンが湧く中で訃報…
実話ベース
ナチスドイツ政権下で
出征した息子が亡くなった
悲しみの中父親はペンをとり
政権批判のカードを書き始める✍️
1940年から3年間
色々な場所にカードを置いて
ちらっと見られたりしてるの…
涙。
やり方は稚拙かもしれない。けど、気運高まり順風満帆に見える国の一部で、批判すれば死刑になると分かっててやり続ける意思は称賛だろう。アンナが言ったように、子を亡くした親はたくさんいる。けど、その…
【静かな抵抗】
国全体が大きく独裁政権に傾き、かつ戦況が好転していた時期に、日々抑圧されてきた不満が息子の戦死により静かに爆発した夫婦。ナチスの恩恵を被る親衛隊や特権階級は自らの手を汚さず、しわ寄…
1940年のドイツ。実話。
息子が戦死し、心の拠り所を失った夫婦はカードにヒトラー政権を批判することを書き、街に285枚ばら撒いた。
18枚以外は全て回収される。大半の当時のドイツ国民は政府に協力的…
ネタバレ
なぜナチスドイツ映画が英会話なのか?
ディスク特典インタビューにて監督がその理由を述べているが製作費を賄うための苦渋の決断らしい。ただ、言葉の歯切れがよろしくないのでもっと深い理由がある…
この映画はノンフィクションなんだろうけど、テーマが重すぎた。
息子が戦死した事がきっかけで、反ナチ活動家を行う夫婦の話。
反ナチ活動とはいえ、非暴力的で良かった。
最後は公安に逮捕されてギロチンに…
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