婚約者の友人の作品情報・感想・評価・動画配信

【第73回ヴェネツィア映画祭　マルチェロ・マストロヤンニ賞】
フランソワ・オゾンが戯曲「私の殺した男」を翻案した作品。1932年にエルンスト・ルビッチが『私の殺した男』として映画化しているが、はっき…

• #第73回ヴェネツィア国際映画祭

ある意味で、反戦、倫理観、生き方を考えるような作品っぽくはあったんだけど……。

ミステリーというほどのものはなく、中盤であっさり明らかになる。その「謎」に特に衝撃はなく予想の範疇であった。まぁ、そ…

さらさらとしていて粘性がなく、でもそれでいてしっとりしてる。気持ちがいいような不快なような、粉砂糖が降ってくるみたいに軽くてひんやりした重さを残してエンドロールが始まるので、胸がじゅわっとします。
…

• #フランソワ・オゾン
• #ピエール・ニネ
• #パウラ・ベーア
• #第一次世界大戦
• #戦争
• #欧州戦争
• #ドイツフランス映画
• #90分以上
• #100分以上
• #120分以下

アドリアンは単純で自分の気持ちを叶えるためだったけれど、結果的にその単純さや純粋さと言えば聞こえのいい鈍感さがアナの人生をかき回してしまった。
両親に真実を伝えないできれいなまま終わらせたアナを、そ…

第1次世界大戦直後のドイツ。婚約者のフランツが戦死して彼の両親と共に悲しみに暮れるアンナ。彼の墓の前で号泣する男性と出会い、フランツの友人だったというアドリアンと交流を深める。しかし彼はある秘密を抱…

大傑作！！

オゾンすげえなあ。

第一次世界大戦後のドイツで婚約者を戦場で亡くし苦しむ女とフランスから来た婚約者の友人だったという男が出会うことにより物語が転がっていく導入部から画面に釘付けにされ…