第二の闘い。それは身体と身体の、欲望の衝突で、個人と社会の永遠の分断。ただそれは、闘いとして自覚される以前の闘い。それどころか、それが闘いとして自覚されないからこそ、闘い足り得るのかもしれない。でも…
>>続きを読む"夢なんか持ってないよ、俺たち"
フィルムノワール的な始まり方から立場が逆転したり、社会に怒りをぶつけたりと振り回される作品
ラストはちょっと盛り上がりに欠ける、彼女の乗った車で轢くぐらいのこと…
若い男女の醜い恋愛を描けていて良かった。
暴力描写が平坦ではあるが、時代を考ると、戦争経験者が多数存在したことや、その親に育てられた子どもたちが構成した社会で、暴力が常態化しており、わざわざ暴…
中身のない、だがこれ以上ないくらい真剣な痴話喧嘩。二人の汗ばんだ肌と、互いの身を焼く様な目つきが良い。(特に序盤のヤクザとの喧嘩のあとの川辺の一幕)
セール売りかの如き気前の良い張り手の応酬と喧嘩沙…
敗戦から15年。
日本再生と若者達のやり場のないフラストレーションを大島渚監督はスクリーンで感情をぶつけている。
けして、新しい物を作ろうと仕掛けたりせず、直線的に描いている。
大島監督は人間の本…
これはカッコいいところもある。照明と美術も上質だし、街頭ロケの開放感も充実。貯木場の場面なんか好きだね。
ただ、ケンカの場面で身体の動きを捉えずにバストアップで撮ったり、大島渚ってやっぱりアクショ…
©1960松竹株式会社