これはカッコいいところもある。照明と美術も上質だし、街頭ロケの開放感も充実。貯木場の場面なんか好きだね。
ただ、ケンカの場面で身体の動きを捉えずにバストアップで撮ったり、大島渚ってやっぱりアクショ…
この時代の日本人、全員肌に汗が薄らテカっていてシンプルに暑そうだな…と思った。
当時のファッションとか見れるだけでも結構面白いし、映っているものはむさ苦しさけど撮り方が洗練されててお洒落な感じもあっ…
ここには、わたしの知らない時代が映っていた。
若者たちが、時代への、世の中への怒りを、たとえば学生運動や、たとえば互いを愛しつつ傷つけ合い続ける恋愛や、またたとえば自分の命の尊厳を無視した売春などの…
このレビューはネタバレを含みます
60年安保闘争の真っ只中、真琴は友人の照子と共に夜の街を遊び歩き、金持ちの男たちをタクシー代わりに使っていた。
ある夜、真琴は男にホテルに連れ込まれそうになるが、通りがかりの清に助けられる。
真琴に…
みんな額に脂汗が浮いていてギラギラしている。青春時代を過ぎた年長者からの眼差しが奥行きを生んでいる。実質、ヌーヴェルヴァーグとの共通点は若者が主体であるということと制作年が同時期なことくらいで、せっ…
>>続きを読む若者っていつの時代もこうなのね
けど、昔のほうが血気盛んかも
今の若い子はどこでエネルギー発散させてるんだろう
昔のほうが若者らしいけど、今の子たちはどこか落ち着いてるというか、早くおとなになっ…
面白かったですね。衝動的に生きている主人公二人の姿の刹那的な輝きに淡い情景が混じり合うのが見事ですね。
1960年の時点で学生運動を若気の至りとして捉えるキャラクターが存在していたことに少し驚きを覚…
このレビューはネタバレを含みます
60年代前半の無軌道な若者の青春。安保闘争が終わるかどうかの時期であり、50年代の共産党の武装闘争の敗北を引きずっているヒロインの姉の元恋人なども印象的。60年代後半の全共闘期の青春の原型は既に出て…
>>続きを読むヌーヴェルヴァーグの先駆け
恋愛映画という枠に囚われない、若者の生得本能というものがどう社会への憎悪へ影響を及ぼすのかという作品。真琴と清の関係は、健全な愛ではなく、暴力、依存、そして詐欺によって…
©1960松竹株式会社