『マンガをはみだした男』
『笑ってくれれば死んでもいい』
それに尽きる。笑いを追求するために向ける他者と自分への視線。「これでいいのだ」とおおらかであるようでいて、反対にそれに合わせようと過酷に…
90分の尺に収めるには、あまりにも数多くのエピソードや武勇伝を残した人物。
本作ではそのほんの片鱗だけしか見れなかったように思うが、ああした生き方が許されていた昭和70年代のハチャメチャ感というか大…
知らなかった。赤塚不二夫がこんな人間だったとは。
バカにバカまじめだったんですね。
アバンギャルドでシニカルでシュール。
笑いを突き詰めたら、確かに悲劇だ。
悲劇を笑いに変えるというのが、コメディ…
破天荒な人生を見せるエンターテイメント系ドキュメンタリ
アニメや音楽の使い方が、ドキュメンタリとしての見せ方して挑戦してる。こういう挑戦は好みは分かれるだろうけど、自分は好き側だった(U-zhaa…
合言葉は、これでいいのだ‼︎
シベリア帰りのとうちゃん、もはや抜け殻。
満州生まれ、終戦時9歳。悲惨な戦後を生き抜いた少年が手塚治虫の「ロストワールド」に感銘を受け、マンガ家を目指す。
トキワ荘…
大好きな冨永昌敬監督による赤塚不二夫の生涯をたどるドキュメンタリー。これまでも大野松雄の『アトムの足音が聞こえる』や、倉地久美夫の『庭にお願い』など、知る人ぞ知るタイプのクリエーターのドキュメンタリ…
>>続きを読む赤塚不二夫の人生を辿りながら
赤塚不二夫に関わった人たちへのインタビューによって
赤塚不二夫という人間の笑いと、悲哀と、才能を感じるドキュメンタリー。
ナンセンスと言われる彼のギャグは、人生の悲し…
©2016 マンガをはみだした男 製作委員会