ローマ法王になる日までに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ローマ法王になる日まで』に投稿された感想・評価

映画を初めて見た人のように繰り返し思い出す。何度思い出しても悲しい。予告編や劇中の音楽をYouTubeなどで見聴きして、もう一度見たときの気持ちを忘れぬように、刷り込む。主演俳優がとても切ない哀しい…

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pherim
4.3

初のアメリカ大陸出身である現ローマ法王フランシスコの若き日に焦点を当てた本作は、社会主義政権と軍事独裁がせめぎ合った南米現代史全体をも広く照らし出す。神父らの暗殺へと先鋭化する弾圧と、ドイツ留学や辺…

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アルゼンチン出身の現ローマ教皇フランシスコの半生を描いた作品

こないだネトフリで「2人のローマ教皇」見たやんか。
あの中で教皇フランシスコさん(当時は本名のベルゴリオだけど)のアルゼンチン時代の回…

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4.5

教皇としていろいろと「異例」だらけの現教皇フランシスコの半生を描いた伝記映画。基本的なことぐらいは存じ上げていてもまさかこんな激動の半生とは思いませんでした…!

貧しく弱い者たちに寄り添い慈しみを…

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うみ
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロドリゴさんが終始かっこよかった
パパ様にもアルゼンチンにも興味をもたらしてくれた映画
軍政時代の惨さは勉強したとおりだったけと一限から見るには暗かった
こじ
4.5
軍事政権下の弾圧のある厳しい環境の中で

過酷な不況活動や

平和への祈りを行っているのが描かれていて

なぜこの教皇が

今回(2019)広島や長崎で

あのような演説をしたのか

何となくわかった気がした。
4.3
良かった。アルゼンチンの独裁政権時代を経て、貧しい人達の側にいた人。素晴らしい。来年末に来日するらしく予備知識として見ると良いかも。
あの人生を生きてきたからこそ、今のローマ法王がローマ法王になるべくローマ法王になったんだろう。と深く思った。
自分の中の"結び目"に気づいた。とても大切なこと。
4.3

腹の出た枢機卿の優雅で穏やかなヴァチカンの日々かと思いきや、のちに法王になる宗教家の生々しいアルゼンチン現代史。
ストーリーや演出やら、物語としていい映画かという点は横に置くけど、いろんな意味で見て…

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物語始まってすぐの冒頭に、軍事政権下のアルゼンチンがここまで弾圧の激しい時代だったことに驚く。タイトルからは思いもよらない、骨太の社会派ミステリーのような陰惨な事件。ローマ法王の回想という形で始まら…

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