このレビューはネタバレを含みます
りんこさんが編んでいた物をみんなで投げ合うシーンが好きでした。
全体的にふわりふわりとした毛糸のような雰囲気で、
けれど確かに毛羽立つ差別の問題にも向き合っていて、
温かくて切ない作品でした。
…
泣いて泣いて泣いた。
鑑賞前はこんなに泣くとは思っていなかった。
泣けるからいい映画。という訳ではないけれど、
胸を打つシーンがたくさんあったように思う。
母から愛情をもらえないという事はどうい…
このレビューはネタバレを含みます
おっぱいとかちんちんとか、恥ずかしくて隠されがちだけど人間にとってめちゃくちゃ大事な生と性の部分が、編み物を通して優しく表現されている。生田斗真の母親が、トモにむかって、娘を傷つけたら許さないと言う…
>>続きを読む性同一障害と家族のありさまをテーマにしたストーリーは、性差のステレオタイプなイメージと偏見を浮き彫りにしていて、なんとも今はまだ難しい世の中なんだな、と思った。マキオくんのセリフで、ああいう女性に惚…
>>続きを読む「彼らが本気で編むときは、」製作委員会