つぶれかかった右眼のためにの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『つぶれかかった右眼のために』に投稿された感想・評価

M
5.0
松本俊夫監督

かっこよすぎ、こんなコラージュ作りたい
あっちにいったり、こっちにいったりして、それでいてずっしりしている
3面スクリーン、音、アイコン的な映像といい、この乱雑さがひとつの感覚をつくっているのはいいとして、そこにはある空気感しかなく、私はそれを知らないので置いてけぼりになってしまう、通時的な映像求
Ryoma
4.0

はじめてVelvet Undergroundを聴いたときのような衝撃、といったら大袈裟かな。Beatles『Revolution 9』と同じくらい良い。海を越えてウォーホルやケネスアンガーと共鳴・共…

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Mtk
3.4
68年を生きていた人なら、郷愁をもってこの映像を見れるのだろうか
Sari
-

1968年という世界史的な変動の年を表現すべく従来の方法を捨て、3面マルチ上映を採用。既存の映画の枠組みをはみ出すこうした作品はエクスパンデッド・シネマ(拡張映画)と呼ばれた。

3面マルチ画面、或…

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び
2.7
2023/292


私にはまだ早かった…
アート的過ぎてついていけなかった…
もうちょい大人になったら見返したい
倫理
-

シュルレアリズムとかダダの美術作品を見た時と似た気分
横尾忠則のアバンギャルドな絵が何度も映って
最近MOTに行ったばかりだったので、なんか見たことあるなあを何度も感じた
初めて見た実験映画で衝撃が…

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kkkks
4.7
68年という時代を、主体的に捉えさせようとした試みがみられる、

松本俊夫が「薔薇の葬列」(1969)の前年に作った短編。

ヒッピーのゴーゴー、学生運動、ゲイの着替え、金嬉老事件、奇形のアルコール標本、横尾忠則のイラストなどをコラージュ。3面マルチ上映。BGMは…

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松本俊夫の実験映画は「アートマン」位しか見ておらずかなり理詰めで制作する作風かと思っていたのだが、この作品はベトナム戦争やらダイオキシンの二重胎児やらあさま山荘事件やら学生運動やらゲイやらの映像の断…

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