ゲーム会社の社長を務めるミシェルはある日、自宅で覆面の男性に暴行されてしまう。ところがミシェルは警察に通報もせず、訪ねてきた息子ヴァンサンに平然と応対する。翌日、いつも通りに出社したミシェルは、共同…
>>続きを読む怖い女。ゴーン・ガールのおばさんバージョン。
フランス映画って、屈折していて理解しがたい。ので、解説を求めに他のサイト回ってるとやっぱり色々埋もれてた。笑
この映画のテーマは「宗教」と「性癖」がある…
イザベル・ユペールって歪んだ性癖を持つ人を演じるイメージがあるのはハネケのせいなんでしょうかね。ハル・ハートリーにもポルノ作家役で出てましたね。
変態じゃない人はほとんど出てきません。全員の関係…
ミシェルとアンナが、一緒に住もうと話しながら墓地をあとにするシーンが泣ける。
人はそれぞれの道を背筋を伸ばして歩いてるから、愛おしい。
でも、気を張ってると疲れちゃうから、たまには誰かに体重をかけた…
皆んな屈折している。
皆んな独特の欲望と思想。
でも観ていると人間こんなもんかなと思えてくる。
ミシェルにおぼんをこぼした見知らぬ人でさえ。
そして人間て強いなーとも思った。
ロボコップの…
唯一無二の圧倒的価値観で、自分の人生を生き抜く様に鳥肌が立ちました。
こんな風に強くなりたいと。
いったいどれほど心を鍛えたら、ミシェルの様になれますか?
いや、これは諦めなのかもしれないと途中…
恐ろしくもあるけれど、それ以上に美しく、かっこいい。
でも鉄人かというと、そうでは無い。人間らしい弱さを見せる場面もキチンとあるのです。
彼女に比べれば、劇中の男達のダサさときたら。
そりゃあ、皆…
風呂の水面に滲んだ真っ赤な血をさっと手でかき消すあの仕草。
外面から、内面から、彼女の平穏を脅かすあらゆる面倒事を払いのける冷静さと、その裏にわずかな動揺(本当に気にしていないならかき消すこともしな…
なんちゅう話だ!好き嫌いが分かれそう。
強烈なドラマが、淡々とドライに進行する不気味さ。誰も彼も歪んでて、感情移入をゆるさない。
だけど人物はすごく描けているし、いろんな要素の同時進行に無理がない。…
バーホーベンとイザベル・ユペールという組み合わせだけで期待しつつ、予想外の展開に最後まで油断できなかった!
変態映画とか書いてる感想が多かったのですが、あのアブナイ雰囲気が久しぶりのバーホーベンで…
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