マンチェスター・バイ・ザ・シーのネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ラストではっきりとリーは「i can't beat it」という。映画のように、救いが訪れるわけでもなく、癒しや再生が描かれるわけでもない。酒場でひとりでビールを飲んで、むかついた男は殴るし、衝動的…

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人生ってこんな感じ。

悲しい出来事を乗り越えようとしなくてもいいし、よくある“映画”みたいに無理やり気持ちの区切りつけようとしなくてもいい。

日常をそのまま投影したかのような、流れを切らない終わ…

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身近な死と、取り返しのつかない過去と、それでも続く日常と。
言い合いながらも、家族になっていく二人。
周りの人たち。

終盤のランディとのやりとりで、
リーをランチに誘うランディの勇気に感動。二人が…

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いっそ裁かれたらと、自分を責めて心を閉ざすリーが頭から離れない。そんな、牢獄みたいな部屋住まないでよ、家具おこうよ。色んな手がリーに向けられるけど全部断つ。リーから手を向けたかと思えば温かいものでは…

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当時、映画館で観ました🎬
便利屋として生計を立てているケイシー・アフレック演じるリーが、兄の死をきっかけに故郷へ戻り、残された甥のパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人に指定されていたことを知り‥…

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映画でも描ききれないくらいの不幸。何年経とうと「もう前を向こう」なんて簡単に言葉にできない。今の私には想像ですら到達することはない底抜けの絶望。リーがあの日自殺に失敗し、抜け殻になってしまうのも至極…

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辛い過去を乗り越えて前に進もう、ではなく、
心に刻まれた深い傷と共に生きていくということが描かれた作品。
ストーリーが進むにつれて、リーの傷がどれだけ深いのかわかるのでしんどかった。

悲惨な事故後…

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過去に過失で子供を死なせてしまったトラウマを持つ男が兄の死をきっかけに彼の息子の面倒を見る事となる
しかし自身のトラウマを乗り越えられていないと悟ったリーはパトリックをジョージ夫妻の養子にする事にす…

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劇的なことは何も起きない。
主人公も大きな成長はないし、それこそ映画のようなカタルシスはない。

主人公は身の回りにいたら絶対関わりたくないやべぇ奴だし、蔑んだ目で見るだろう。

でも彼の主観で世界…

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私は、「自分を許せなくて常に自罰的に生きて、すこしの幸せも受け取れないような、どうしようもない喪失を抱えた人間」を観るのが好きなんですけど、まさに""""それ""""すぎたし、それを演じるケイシー・…

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