封切り後に映画館で鑑賞した思い出深い作品です。
日本の誇る伝統文化、いけばな。
その成り立ちを知る、現代人のためのテキスト。とてもわかりやすい!
固有名刺として、深く考えたこともない、池坊。お坊…
和の芸
天下人、豊臣秀吉。圧政で苦しむ人々の先頭に立った花僧の戦いを描く。
あっぱれ、目に余る美しさ。
教科書でしか知る手段のない戦乱終期の芸術。
ただ、いつの時代も美しいものに変わりはないよう…
少し長くないか?
クライマックスが秀吉と主人公の花戦さで、
その発端が秀吉と利休との確執だったら、
それ以前の物語の設定は必要だとしても、それ以外は要らない気がする。
ただし、役者陣の演技と、
ホン…
戦国時代、華道家元初代池坊専好が千利休らとの交流を経て、太閤秀吉に花をもって対峙する話。専好が信長や秀吉のために披露した生け花とか、襖一面に描かれた蓮の花とか、モロ長谷川等伯なお軸とか、金戒光明寺な…
>>続きを読む陽の池坊専好に対し隠の千利休。そして運命に翻弄され正気を失っていく豊臣秀吉。ストーリーの継ぎ目の荒さが目につくものの、池坊監修の素晴らしい生け花作品に息を飲む。殺陣や合戦シーンがないにもかかわらず専…
>>続きを読む(C)2017「花戦さ」製作委員会