少年時代との対話
きってもきれない母親との縁
どこか不思議でこの世の物語じゃない感
ここはまさか地獄なのか…みたいに感じたりしたけど解説とかみたらちと違うのかも…
でもやっぱり石が積んでる墓地…
覚えているシーンが多い。1番面白いのがメタ的シーンなのは創り手的には良いのかな
画面構成もキャラも特徴的 少し頭は痛くなる。
ストーリー…は陰鬱 ストーリーというよりテーマが強いけれど。。
テンポは…
寺山修司は幼少期に染み付いた思い出がいつもどこかに散りばめてある。
父のいない母と息子の関係や覗き見などこれは寺山修司自身への過去との決別だったんだろうかとも思ってしまう。
しかし彼の世界観には…
故郷の田舎や母親から離れたくても離れたくない気もするという、かなりきちんとした軸があるので意外な感じがした。もちろん、指し示している指の看板やら空気人形やら制服やら、今のサブカルに繋がる小物や演出に…
>>続きを読むこのおどろおどろしい詩と映像と音楽はもう立派な呪物。
何を書けばいいやら、とにかく原光景のような悍ましさと昭和のアングラな雰囲気が潜在的な恐怖を刺激してくれる。
そして何より、三上寛と寺山修司の歌…