さすがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督!と唸らされる洗練された映像とスケール感のあるハイクオリティSF作品。
あの「ブレードランナー」の正当な続編ということで、その世界観がしっかり引き継がれつつ、ヴィルヌ…
「大義のために死ぬことが最も人間らしい」っていうレジスタンスリーダーの言葉はレプリカントたちを扇動するための単なるプロパガンダに思えた。けど大義について改めて考えてみると、三島由紀夫の「人間は自分の…
>>続きを読むデッカードがレイチェルと共に逃亡してから30年。
度重なる反逆によってレプリカントの製造は禁止され、タイレル社は倒産した。
そして今、人間に従順で優秀なレプリカントを新たに製造するウォレス社が台頭し…
ブレードランナーの世界観がそもそも大大大好きなので、最高だった。美しい。長いっちゃ長いけど、その分この世界観を長く味わうことが出来たのでワース。
Kの寡黙な性格で感情が表に出ていないが、(感情は爆…
初めて見た時、こんなにつまらないはずがないと自分の見たものを訝しみ、字幕でさらに2回見ました。そのあと「2049」の前日譚となる短編を3本見て、改めて吹き替えで見たらやっと「面白い」と思えました。声…
>>続きを読むアンドロイドはみな自分のアイデンティティを持ちたがる、人間になりたがっている。
アイデンティティを持つことへの欲求が彼らをより人間らしくする。Kは自らが特別であると信じ、行動した結果、自分の感じてい…