主人公ジェニーはすごく真面目で正義感が強くて真っ直ぐな性格で、まさしく医師にぴったりな人だと思った。
そんな彼女は自分のせいで少女が死んでしまったのではないか、自分のせいで研修医が医者になることを諦…
主役のアデル・エネル 淡々として落ち着いた若き女医役いいいね。
これを観た医療従事者は 時間外診療せざるを得なくなりますね〜。
しかし、この映画どうりなら フランスの開業医は 小児から…
「あの時、ドアを開けていれば助かったのに」、診察終了1時間後に診療所のドアホンが鳴った。ドアを開けようとする研修医の部下を「患者にも厳しくしないとダメ」と制止し、結局、ドアを開けさせなかった主人公…
>>続きを読む事件を機にジェニーは変容するが、真実の一角を知るために奔走する執念の姿やジュリアンとの関わりに彼女本来の個性が良く見えてくる。患者とあらばどんな人間にも手を差し伸べる医師の心と行動力が運ぶ着地点も…
>>続きを読むなんか明らかに映画通が好きそうな映画という感じ。確かに雰囲気と緊張感はいいが、後から思い返せばストーリー自体は無理がありすぎという展開ばかり。 主人公が女性になるとありがちな男性のクズっぷり、そうい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
日常にある違和感や不毛に佇むものとは何か。
とても塩味なドラマではあるが、そのあっさりゆえの生々しさと、人間の毒味、そしてダルデンヌ兄弟のお決まり善を帯びたラストに魅せられる。
ラストに向かうまで…
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