若い女医にあまりいいイメージがないので冷ややかに観賞
研修医に冷たい態度で接する主人公女医
診療時間後に患者が来るけど独断で居留守をつかう、その患者が翌朝死体で見つかる
あらすじは火サスみたいで面白…
☆☆☆★★★
簡単に。
電話が鳴る。
ベルが鳴る
あれ?この人は確か?…や。
ドアを開けても大丈夫なのか?…と。
また、終盤で彼女が窓を開け煙草を吸う。
窓越しには駐車している車。
ひょっとする…
移民や貧困などの問題を描き続けてきたダルデンヌ兄弟。淡々としつつも、今回はそれにミステリー要素が加わって最後まで途切れない緊張感!少しずつ事件の真相が明らかになるにつれ、主人公の周囲の人々が抱える悩…
>>続きを読むダルデンヌ作品の初期作に流れていた空気感が感じられて、とてもよかった!
『少年と自転車』『サンドラの週末』はどこかスタイリッシュで音楽も挿入されていたりしたが、ダルデンヌ映画にそんなものは不要!
ベ…
「女医探偵ジェニー/午後8時の訪問者」というタイトルは実に的確な表現やと思うけど、僕が思い浮かべたタイトルは「ある子供」です。
思えばハードコアなドキュメントタッチで知られるダルデンヌスタイルは死…
久しぶりのダルデンヌワールド、やっぱり凄い。現代最高のシネアスト。こういう映画を見ると映画はフランス語のためにあるとさえ思う。上映後もしばし席から離れられずにいる観客たち。まるで劇場がシネフィルの聖…
>>続きを読む初期のダルデンヌ兄弟が持っていた厳しさが戻ってきたような印象を受けた。
些細なアクションが、いやアクションの一つ一つがサスペンスに化けていくかのような見事な演出。
人間の動きだけでここまで緊張感を走…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の女性医師ジェニーは、冒頭のシーンで、研修医に対し上司として「力関係を見せようと」したことから重大な過失をおかす。
ジェニーはそのことを悔いる。
体面やプライド、個人の利害関係によって、人…
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