BU・SUに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『BU・SU』に投稿された感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

●2025年11月14日、ビリビリで「丑女(1987)」を見つけて、Googleとフィルマークスで調べてたら富田靖子さんのこの映画か評価高かったのでチェックした。

どうやら「丑女(しゅうじょ)=ブ…

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地方から上京し、叔母の営む置屋で芸者の修行を行いながら高校に通っている超絶に陰キャでコミュ障な高校生の女の子が主人公。
BU・SUというタイトルですが、ひねくれた性格ブスから。そんな女の子が文化祭で…

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現代で成瀬やるならこんな感じかなっていうのと、めっちゃ岩井俊二が影響受けてそうだった。総武線ニキ「見ることが罰のような風景ですからね…」 撮影協力に田村正毅が。寡黙な富田靖子が世界を切り取るカメラそ…

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4.0
この昭和終期感たまらんね
この感じは今狙っても撮れないと思う

最初の心がブスで、あるきっかけから自己を打ち破り美しくなっていったという筋書きに見えるけど、本当は、気高く無垢な魂は、社会では最初醜く映るというだけに思える。その擦り合わさる地点に芸術が起こり、我々…

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富田靖子は、
この作品や、“アイコ十六歳 ”の頃、
とてもキラキラ輝いていた。

親への反抗心もあって、
田舎から上京してくる麦子。

そこで彼女は学校に行きながら、
鈴女(すずめ)という名前で、芸…

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このレビューはネタバレを含みます

富田靖子がみたくて。
わたしのだいすきな原ちゃんがでてきてうれしかった。

暗い、ひねくれものの性格の女子高生が文化祭の演劇がきっかけで自己の壁を打ち破る。芸者置き屋で芸者見習いをしているとか、「八百屋お七」が演目とか、そういうところが本作成功の要因。市川準のデビュー作。か…

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がが
3.5
もっとはっきりした物語を求めてしまった

昭和の雰囲気が心地いい

敬愛する市川準監督のデビュー作。生活音や雑談会話などを際立たせたドキュメンタリック演出による没入感及び、それにより発揮される女性キャラクターの自然体な瑞々しさという作家性はもう早速炸裂してる感じ。

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