風花 kaza-hanaに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『風花 kaza-hana』に投稿された感想・評価

ぴよぴよ

相米が世界を描いてる時点で泣くよね。本作は登場人物たちが閉鎖的な映画的世界で生きているのではなくて、同時並行で起こる様々な生活と密接に関係し合いながら生きている。優しいよね。
tko

tkoの感想・評価

4.1
Rec.
❶24.01.27,目黒シネマ/相米慎二 監督特集
あさの

あさのの感想・評価

3.5
とっても寒そうととっても暖かそうを感じられる映画。たぶん主人公の二人に心が近づけたから。過去作に比べるとおとなしく感じるけど、その分、画面に映らない二人のバックグラウンドはわりと暴力に満ちている。
ながの

ながのの感想・評価

3.6

目黒シネマの相米慎二特集。初見だったけど、あまりハマらなかった。眠気も相まって。どことなく北野武の『Dolls』に似てたし、相米慎二で言えば『お引越し』みを感じた。柄本明の紙吹雪に降られる小泉今日子…

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4,5年前に一回観たきりの相米慎二の遺作。こんなにも鋭利に内面に入り込んでいくのにどこか牧歌的な味わいを出してしまうのは奇跡。子どもたちのモブ演出や口笛、歌などの挿入はティーンズ映画を世に出しまくっ…

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相米慎二は相反するようにも見える自分の『ラブホテル』と『東京上空いらっしゃいませ』を磨いて磨いて磨きつくしてここまで来た。浅野忠信はいくらでもいい映画に出てるけどまだこの映画の「ああ、もう……」を超…

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hardeight

hardeightの感想・評価

4.6

小泉と浅野を俯瞰しながら下りていく冒頭の長回しのキャメラは同一のフレーム内に生きる運命の下に彼らを配置し、浅野から小泉へと焦点深度が移動する病院の長回しの場面での彼女の孤高でただならぬ美しさを湛えた…

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rumblefish

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4.0
暗闇の雪原で踊る小泉今日子が美しい

この後二人はどうなっていくのだろう
ただの旅の道連れで終わるのだろうか

これが相米慎二の遺作になるんですかね。初期の頃の『台風クラブ』と比べると円熟味が感じられて、まだまだこれからの監督さんだったと思うけど、53才の若さだったということで、やはり惜しいことをしたなと思い…

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Nobu

Nobuの感想・評価

3.1
酔うと人格が変わり記憶無くすエリート官僚と訳ありピンサロ嬢の北海道旅。浅野忠信は映画向きの俳優だね。

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