コレットさんの最初の結婚時代に焦点を当てた物語、自我の芽生え、ある意味勧善懲悪なつくりで鑑賞後はすっきり
やはり金にだらしない奴はダメだな…
この作品を見ての最大の謎は、妻の醜聞(と世間に思われる…
このレビューはネタバレを含みます
『メアリーの総て』『天才作家の妻』に続く、最近流行りの「夫に名義も名誉も分捕られる系ムービー」です。
前述した2作に比べても、特に今作の夫ウィリーは酷いんですが、これが史実だから恐ろしい……
「…
1890年代、おさげ髪がかわいいコレットは14歳年上のウィリーにプレゼントされたスノードームに無邪気に喜んでいるけれど、家を尋ねてきたウィリーが帰ったと見せかけて納屋みたいなところで密会する。19歳…
>>続きを読む女流作家コレットの波乱の半生の平板な伝記。
ココ・シャネルもオードリー・ヘプバーンも登場しないが、作家と結婚してパリに移り住んだ田舎の少女が、その作家のゴーストライターをしながら同性と不倫を繰り広げ…
このレビューはネタバレを含みます
夫のゴーストライターとして、あるいはその時代のマスコットとして、商売道具ように都合よく夫に使われてた妻が自分自身で生きてくようになるまでを描いた実話。
夫はほんとうにクズと言えばクズなんだけど、あ…
ジェンダーも扱ったとても興味深い作品。最後までコレットのセクシュアリティを定義しないのがとても良かったし、ジェンダーってただの肩書きなんだなって感じた。キーラ・ナイトレイの演技も素晴らしく、この時代…
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