初めての日活ロマンポルノは、思ってたよりヒューマンドラマで、ヒューマンドラマにしてはポルノだった。
よくいる現代人の孤独と歪みと人間らしさと幸せを"こうだよね?"って観せられた気がして、わたしは全然…
冒頭のショットから終幕までこれでもかと映されるレンズフレアは人工的かつ増幅された光で、池袋の街やPCの光などはやりすぎなくらいこのイメージで撮られ、そのイメージからインターネットに繋がっていって話が…
>>続きを読む同じデリヘル店で働く3人のヒロインそれぞれのストーリーなんですが、心理描写が女性目線過ぎてあまり感情移入できず、10分に一回の濡れ場も、悲しく重い雰囲気が多いのでそんな興奮せず。
ただ、こんなデリヘ…
本作でロマンポルノ・リブートプロジェクトは3本目だが、悪くはないが1番落ちるか。この後には中田秀夫に園子温っつークセ者が控えてますが(笑)。
映画の全体的な主題が「現代人の孤独と真の絆」みたいなテ…
そもそもこの監督の演出が肌に合わない気もするが、ロマンポルノの上辺をなぞり器用に仕上げましたという感じで好感が持てない。
ネカフェ難民、ネグレクト、高齢者の孤独など現代の問題を盛り込みすぎて闇金ウシ…
デリヘル嬢は全て演技と宣っているし、どの濡れ場も短く淡白なのが何とも残念なのだが、ロマンポルノというより普通のドラマとして見れば納得か。彼女等以上にお客の男たち誰もが夫々の寂しさを漂わせていて其処…
>>続きを読む考えてみれば、この作品が今年初めて観る邦画。これまであまり食指をそそるものがなかったのだな。池袋のデリヘルで働く3人の女性、雅子、結依、里枝のそれぞれの客とのエピソードが同時進行で語られていく。
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あたいなんて、こんくらいの人間だろう。って諦めたようなスタイルとりつつ、どこかで分かり合えるんじゃないかと希望を抱いて、みんな自分みたいな他人と性交している切なくも不思議な異性交遊。
まったくエロ…
白石和彌監督による、日活ロマンポルノのリブート企画作品。池袋を舞台にした3人のデリヘル嬢の物語。ネオンデーモンと同日に鑑賞。池袋のネオンが俗っぽくていい。ある日突然姿を消してしまう女性たち。その無常…
>>続きを読む日活