いまは5年前より悪い時代になっている、と森達也は言った。それからさらに20年経った
オウム排斥運動が、いかに醜悪で、あるいは不徹底であるか、ということをオウム反対派のさまざまな事例を通して描き出す…
近隣のオジオバたちは単純に若者とお喋りできて嬉しかったんだろうな(笑)
出家した信者とマスコミに勤める元同級生の、絶対に理解し合えない2人による会話が良かった。あの軽蔑の込められた目線とか、チクチ…
上祐氏は早大でディベートを真剣に学んだ。
荒木くんにも思うが、非常に無垢な青年にやはり宗教の持つ毒性は危険としか言えない。
この森監督のAの続編の良さは対話の尊さを全面に出したことだと思う。
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このレビューはネタバレを含みます
☆違った考え(思想)の人と人の軋轢は永遠になくならない。
「言葉で表現できないものが、最終的に残るものなんですよね」
☆人間は集団になったら、腐る。オウムも市民団体も右翼団体も。個人と個人ならま…
森達也監督のコミュ力に感服。
街宣車に同乗するシーンはさすがだなと。
横浜のデモをあそこまでガッツリ撮影しているのもスゴい笑
街の人たちが信者に情が湧いてしまう気持ちもわからなくないなぁと思ってしま…
世間の強いバッシングに晒されて行き場を失う信者たち。
オウム反対派住民と信者のまさかの友好的交流はあの信者の人懐こい性格があってのものなのだとは思うけど、やはりミクロ視点で人対人で交流をもつことで…
地下鉄サリン事件から5年後、信者の住居をめぐって、どちらかといえば住民側の動きに焦点を当てている。運動を起こす住民、右翼団体、心変わりする住民。右翼団体の反社にしか見えない人たちが強烈であった。
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