このレビューはネタバレを含みます
誰しも人を好きになるとき
その好意を受け入れてもらえるのか
いつだって恐怖と対面している
シャロンとケヴィンが生み出す恋愛の空気が私の知っている恋愛のそれとあまりに似ていて、好きな人の前での行動…
3章からなるひとりの男の物語。愛したところで救えない。唯一だったであろう規範になる大人に似せたところで中からシャロンがいなくなるわけではなくて苦しい思い。あいつがメシ食わせてくれるところグッとくる。…
>>続きを読む地元のミニシアターにて。
流石のアカデミー作品、本日は満席なり。
そして話は横道に逸れますが…
嫌な気分で鑑賞開始…
席が全部埋まっている中でお年の召した女性がウロウロと。
見渡した所席が埋ま…
LGBT、貧困、人種差別、ドラッグなどとても現実的な内容を生々しく描いていますが、対照的にとても映像が美しいです。
少々物足りなさを感じたというのは本心ですが、このインディペンデント映画がアカデミー…
淋しさが全身から、いや画面全体から溢れてる。特に目。眼差し。身体が大きくなっても変わらない、孤独の芯。
抜け出せない、生まれや環境みたいなもの、確かにある。どうしようもない気持ちになる。
ラストの…
このレビューはネタバレを含みます
こんなにも慎ましくひそやかなラブストーリーがアカデミー賞作品賞を獲ったのだと思うと、胸がいっぱいになる。
黒人で、母子家庭かつ貧困家庭に生まれ、母親は薬物依存症。シャロンが自分の意思で選べたことはき…
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