不思議な雰囲気
特徴的なセリフ回しや、さまざまなことに対しての観念の話が多かった印象(自主制作映画とか、死生観とか宗教観とか)
ぼーっと見るのがちょうどいい、音楽は映画の雰囲気にめちゃくちゃあっ…
不思議な雰囲気だったけど、妙にリアルにも感じてなんだか心地よかった。
徐々に点と点が線になっていく感覚も気持ちよかった。
故人が亡くなったことを知らない人、
その人たちの中では生きている故人。
と…
カネコアヤノ出てきて観るのやめようかと思ったけどちゃんと観た。長かった。"いなくなるってことはここにいたということ"。ずっと隣にいたのに突然いなくなった人を、最近もはや居たっけという感覚すら芽生える…
>>続きを読む2時間20分の上映時間の中でクライマックスとも言える至高のシークエンスが、上映開始から約30分で終わってしまう、このアンバランスさ…!
ちな、至高のシークエンスとは、「清田ハウス」に幽閉されている…
予告動画を見た時に音楽が良くて観たいと思ったのだけど、音楽は確かによかった。
(マヒトゥー・ザ・ピーポー、カネコアヤノ)
でも脚本が一番よかった。映画制作に人生を没頭させている人達が主軸に出てきて…
「死んだことすら受け入れてあげないなんて、そんなの残された人間のエゴだよ」
同い歳で昨年お父さんを亡くした子がまだその死を受け入れられていない様子をなんとなくSNSでみている。悟っている。
このセ…
ENBUゼミナール