台北ストーリーの作品情報・感想・評価

『台北ストーリー』に投稿された感想・評価

のす
3.7

侯孝賢って演技もするの?そこにびっくりした。とにかく雰囲気好き、画が良い。正直ストーリーは気にしてない。だから登場人物の関係性が全然分からなかった。兄妹の絶妙な関係なに。全体を通して絶望が静かに横た…

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kei
-

発展中と言えど華やかではないアジアの都市の景色を、美しく、マットかつソリッドに魅せることができているのは、カメラや編集がとても良いからなんだと思う。CUREとカメラが似ている。

カップルズの方が見…

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YA
3.7
オープニングとエンディングの対比
緩急の場面転換
みんなお金がない、過去の栄光
結局何処へもいけない。外や制度に救いを求める。
難しすぎる、もう一度観る

はじまりは真っ暗な画面に「こつこつこつ」という乾いた足音。急にセピア色に明転した画角の中では背中を向けた男女ががらんとした部屋の窓の内にたたずみ、外からはうっすら子どもたちの喧騒のような生活音が聞こ…

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Ryo
4.0
結局人が死ぬ。
何事も選択を間違えてしまった。
ブランコのシーンは感動もの、パンチラインがえぐかった。。。
パッと死なないのもよかったね。

個人達の半径数メートルの些細なものことをを繋ぎ合わせて社会と交えながら壮大な物語に仕立て上げるところ、凄い
だって個人の話ならいくらだって出てくるだろうに、そういう社会の流れの点と点とを線にしてイマ…

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4.0

🇹🇼"表社会"ノワール(ノワールなのか…?)

チンピラの話じゃないのに、何故か温度が低くて抽象的、何処か他人事のよう
引きで見たら見失いそうな有象無象の営みの一つに過ぎない

急発展中の80s🇹🇼…

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80年代台湾映画界の熱が描いた、永遠の蜃気楼。
やり直せるという都会の病い、闇夜の疾走、甘く光るネオン、若き候孝賢がまとう焦燥という色気。かっこいい映画は今もかっこいい———町山広美(放送作家)

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