どうしても前年の『十三人の刺客』と比べてしまうので、ドラマ部分に多少の弱さを感じます。しかし単体で考えれば傑作。これを短期間で完成させた工藤栄一・池上金男コンビの力量は凄いです。
もしかしたら時代を…
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『コウフコウ様』を、使って、大老として、実権を、握ろうとする、『サカイ』を、暗殺しようとする話。権力を、握るため、賄賂を、利用する。結局、権力者とは、こういう物だ。それに、反発したいが、まあ、できな…
>>続きを読む町や屋敷などちょっとした風景に幅があって、奥行きもたっぷりある。
最近の時代劇ではもう見れない建物の様子も見れる。
屋敷ってこういう感じか。とか町人の暮らしってこんな感じか。とか知らないものがみれる…
昭和東映得意の二匹目のドジョウ映画なんだけど
十三人の刺客より面白かった
クールに徹した空気感が良い
十三人〜はカタルシスがあったけど
コチラは一切無く
ただ破滅へ一直線
クライマックスなんか息が…
😵💫す、すごい…!!。傑作すぎて怖すぎ。こんな素晴らしい作品なのに、なんでこのサイトでは評価低いんだ一体?。自分の目が信じられない。ここまで来るともはや前衛映画の領域。
同じ工藤栄一監督✖️池上…
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暗殺をテーマにした時代劇を日本一撮った(とおもう)監督、工藤栄一の面目躍如。十三人の刺客にはまだまだあった、旧来の時代劇の香りや娯楽性は完全に抜けており、ひたすら暗く重い。ATG映画にすら近いかと思…
>>続きを読む革命の意志を受け継ぐ者たち。集団における個人の埋没。東映スターシステムを打ち破った画期的な<安保>時代劇。
様式美だけでなく、殺陣シーンには手持ち撮影を導入するなど、工藤栄一の才気溢れる映像センスも…
迫真の顔面ポスターを見て中村錦之助かと思ったら里見浩太朗だったという..
ドラマ的には入り込みずらいけど、ラストの大殺陣は観て損はないし、主人公サイドが誰も生き残らないって最高に渋いオチじゃないか…
工藤栄一監督の名作「十三人の刺客」に次ぐ集団抗争時代劇1964年里見浩太郎熱演
太平の江戸の世の次期5代将軍暗殺クーデター
現世のご正道を憂いた侍五人が次期将軍の行列に切り込む。その殺陣の人数が…