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冒頭からじゃんじゃん雨を降らせ、力の入った作品なんだと思わせるシーンの連続。が、ドラマは雑味が多く退屈。ラストのチャンバラも、水中戦があるためにスポーツチャンバラ感があり、イマイ…
『十三人の刺客』に次ぐ工藤栄一監督の集団抗争時代劇の第2弾。
脚本も『十三人~』と同じく池上金男(池宮彰一郎)、ジャケはカラーですがモノクロ作品。
『十三人~』と本作と『十一人の侍』で工藤監督の集団…
徹底チャンバラ主義を掲げる身として、一度は見たかった作品。
酒井忠清の独裁を打ち破らんと、甲府宰相・徳川綱重の暗殺を目論む山鹿素行一派の破滅を描いていく、この作品。
演者は若き日の里見浩太朗に、平幹…
『十三人の刺客』が娯楽としてのテロ時代劇を提供したとしたら、本作はテロリズムに傾倒しすぎて作品のバランスが崩壊してしまった問題作。それでも黄金期の東映時代劇スタッフによる荘厳な美術とそれを生かした加…
>>続きを読むなかなか難しい台詞やナレーションなので設定や流れがよく理解できず、途中で止めてネットで筋を確認してから観た。
そのとっつきづらさも含めて、容赦のないヒリヒリした展開やクライマックスでの泥臭い乱戦の等…
権勢をふるう大老に反抗し徳川綱重暗殺を目論む男たちの集団抗争時代劇。
1964年公開。里見浩太郎主演。
手持ちカメラ撮影による独特な構図、泥臭く生々しい大立ち回りは今見ても新鮮。派手さ華々しさには欠…