青葉城の鬼の作品情報・感想・評価

青葉城の鬼1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

3.6

『青葉城の鬼』に投稿された感想・評価

カカオ

カカオの感想・評価

3.1

外様大名の一掃を企む幕府、内外からトラブルに巻き込まれる仙台藩伊達家。















細かくは理解できないものの脚本が良かった。








若かりし宇津井健が良い
凛々しい面構…

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mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.8

原作は山本周五郎で、伊達騒動を描いた“樅の木は残った”。長編小説とのことで、だいぶ端折った構成とのこと。
伊達藩がお取り潰しの危機に瀕した伊達騒動。その際主犯と言われていた原田甲斐を、真逆の汚名を着…

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原作は山本周五郎の「樅の木は残った」で、原田甲斐を長谷川一夫が演じている。
幕府の幕閣が外様大名を抑え込むために、伊達藩の取り潰しを画策する。
みんなが罠に嵌まっていくなか、原田甲斐は藩を存続させる…

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埋もれさせてはいけない、三隅研次の傑作!伊達騒動を、駆け足で語る!長谷川一夫、柳永次郎、高田美和、その他、皆、いい演技をしている!幼君毒殺を防ぐ「お毒見係」の死が、泣ける!

十年ぶりの再見。こんなに傑作だったかと唸りながら観た。重厚にしてシャープ。厳格にして見事な陰影の広がる画面。誰もが思うだろうが内藤昭の美術がすばらしすぎる。長谷川一夫の円熟、天知茂の狡猾、柳永二郎の…

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A

Aの感想・評価

4.0
襖絵をはじめとした美術、衣装が綺麗で見とれた。長谷川一夫の目力。雪が白黒に映える。

長谷川一夫が山奥で山女たちと水浴びをするシーンがあるのだがなんとなく『フットライト・パレード』っぽい。直前に首を垂れるたくさんの女たちが順々に顔を上げてゆくというショットもありバークレーを意識してい…

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一

一の感想・評価

-

全体にアクションは少なめだが、派手ではない何てことないシーンでも三隅研次の構図・カット割りは冴えに冴えている。藤原礼子がかくまった若侍の背中を流すシーンの細やかさとか異常で笑ってしまう。長谷川一夫の…

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☆☆☆★★

2016年2月2日 国立近代美術館フィルムセンター大ホール

伊達騒動の首謀者であった原田甲斐を、御家存続のため汚名を被った忠臣として再解釈した山本周五郎の『樅の木は残った』が原作。主演に長谷川一夫を据え、脇を加藤嘉、宇津井健ら実力者が固めた従来型の時代劇であ…

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